ブレスエアーの寿命がどのくらいか気になっていませんか。
ブレスエアーは独自の珍しい素材を使用しているため、耐久性が分かりづらくなっています。
そこで当記事では、
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ブレスエアーの寿命は何年か?
ブレスエアーの寿命に関する評判
へたりを防止する方法
ブレスエアー以外の耐久年数が高いマットレス
について解説していきます。
目次
ブレスエアーの寿命はどのくらい?
はじめにブレスエアーの寿命についてみていきます。
各種類別(厚み別)のブレスエアーの寿命
ブレスエアーはモデルによって寿命が変わります。
各推定寿命は以下の通り。
ブレスエアー各タイプの寿命 | |
マットレス(厚み15~20cm) | 約6~8年 |
敷布団(厚み8~10cm) | 約4~6年 |
トッパー(厚み3~5cm) | 約2~3年 |
この表から、厚みがあるモデルほど耐久性が高いと言えるでしょう。
ブレスエアーは東洋紡が独自開発した素材を使用
ブレスエアーはファイバー素材と言われるポリエステルを原料とした素材を使用しています。
そのため水洗いができ通気性が高い一方で、耐久性に関しては他の素材と比較するとあまり期待できません。
例えば「高反発ウレタン」や「ポケットコイル」のマットレスでは、寿命の長いものであれば10年以上使えるマットレスがありますが、ファイバーマットレスで10年以上使うことはほとんど難しいといえます。
したがってそこそこの耐久性で、ファイバーならではの特徴にメリット(洗える・通気性が高い等)を感じる方にブレスエアーが向いているでしょう。

耐久性低い?ブレスエアーの寿命に関する評判
ここからは実際にブレスエアーを使った人の評判をみていきます。
当サイトが調査したところ、良い評判と悪い評判のいずれもありました。
寿命が5年持った・長持ちするとの良い声
以下では『5年は戦える』『4年くらい使ってるけど私は満足してます』との声が。
そのため4~5年問題なく使えそうです。
ブレスエアーは5年は戦える。頑張って8年かも。私は10年以上使った気がする。
@Sichuanpepperc ブレスエアー、私も使ってますよ〜。4年くらい使ってるけど私は満足してます。ヘルニアの発作が頻繁に出てて辛かったんですけど、かな〜〜り軽減されました。
すぐにへたる・寿命が2年も持たないと悪い声
一方で、『長持ちしない』『2年使って腰のあたりがかなりへたってしまった』との悪い声もありました。
エアウィーヴ、ブレスエアーも長持ちしない🤔スプリングには勝てない〜きゃー
なんだかんだ寝具は色々試してるけど、なかなか当たり無いんだよな。安物でお試しと思って買ったブレスエアーもすぐへたったし。
へたりにくいとか、ほんとあてにならない。
ブレスエアーが熱に弱いのを知らずに足元を乾燥機で温めちゃってへたり気味で、買い換えようかと思ったんだが、薄い補助マット的なのあって悩ましい。
あれがあれば土台が熱に弱くても平気だし、薄くても1枚でなんとかなるほどの性能という触れ込みで悩む。
夏にありがたい東洋紡ブレスエアーだけど、2年使って腰のあたりがかなりへたってしまった。
カットしてへたった位置を入れ替えて使うことにした。
なお、ブレスエアー同様にファイバー素材を使っており、またブレスエアーよりも耐久性が高いマットレスとして「エアウィーヴ」があります。
エアウィーヴはポリエチレンを原料にしたファイバー素材で(ブレスエアーはポリエステル)、ブレスエアーよりも反発力が高く長持ちしやすいのが特徴です。
詳しくは書き記事を参考にしてください。

ブレスエアーの寿命(耐久年数)を延ばす方法
ブレスエアーをせっかく使うなら長く使いたいですね。
そこでここからは、ブレスエアーの寿命を延ばす方法をいくつか解説します。
へたり防止①ブレスエアーをローテーションして使う
マットレスを長持ちさせるには、ローテーションして使うのが大きなコツです。
ローテーションとはマットレスの裏表・上下を順に回して使うことで、色々な面を使い回すことでへたりにくくなります。
一面のみを使い続けると、特に腰部分から凹みやへたりが出てしまうので注意しましょう。
へたり防止②定期的に陰干しをして湿気を飛ばす
またマットレスを陰干しして湿気を飛ばすのも大事です。
ブレスエアーはファイバー素材で通気性が良いですが、それでも湿気は溜まります。
へたる最大の原因は寝汗といった湿気なので、定期的に除湿が必要です。
へたり防止③マットレスを暑い環境で使わない
ブレスエアーを暑い環境で使うのはおすすめしません。
ブレスエアーのファイバー素材は熱に弱く、高温の環境に置くとへたりやすくなるためです。
したがって熱いシャワーで洗ったり、睡眠中の寝汗を放置したままにするのは避けましょう。
寿命の長さを重視するならブレスエアー以外がおすすめ
マットレス選びに「寿命の長さ」を重視するなら、ブレスエアー以外の素材のマットレスを検討するのも手です。
最後に耐久性の高い素材の2種類のマットレスをご紹介します。
- 通気性の良さを求めるならスプリング系
- コスパの良さで選ぶなら高反発ウレタン
通気性の良さを求めるならスプリング系
マットレスを10年以上長く使うなら「スプリング系のマットレス」が最適です。
スプリングマットレスとは、具体的にポケットコイルやボンネルコイルのことを指します。
これらはスプリング(コイル)を使っているため、”湿気が原因でへたる”という心配がほとんどありません。
またブレスエアーのように通気性が良い点もメリットです。

コスパの良さで選ぶなら高反発ウレタン
予算をできる限り抑えるならコスパの良い「高反発(ウレタン)マットレス」がおすすめです。
値段は安いものでは1万円、高品質なものでも3万円~とブレスエアー並みの予算で購入できます。
また反発力がしっかりあるので、寿命も平均的に6~8年長持ちし、高品質なものであれば10年以上のマットレスもあります。
詳しくは下記記事を参考にしてください。

重ねて使うトッパータイプ
丸洗い可能なファイバー素材
通気性抜群で蒸れにくい
A評価 (4.1 / 5) | |
高反発ファイバーマットレス | シングル:14,800円(税込) |
適度な硬め(反発力:非公表) | |
4cm | |
約3~4年(密度D:非公表、復元率%:非公表) | |
ファイバー | |
なし | |
日本製 |
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