高反発マットレスとは?メリット・デメリットを徹底解説【5分で理解】

マットレスを探しているとよく目にする『高反発マットレス』というフレーズですが、普通のマットレスと何が違うのでしょうか。

当記事では、そもそも高反発マットレスとは何か、メリット・デメリットを見ていきましょう。

さらに最後にはマットレスを10年以上研究してきた私が、本当に腰痛に効く高反発マットレスをご紹介します。

高反発マットレスとは

高反発マットレスとは、硬さ110ニュートン(N)以上の反発力が強く硬いマットレスのことを言います。

消費者庁によると(https://www.caa.go.jp/policies/)、三つの数値を基準にして硬さ(ニュートン)を定めています。

硬さ(ニュートン)
やわらかめ
低反発
75ニュートン未満
ふつう 75~110ニュートン未満
かため
高反発
110ニュートン以上

上記の通り、75ニュートン未満のマットレスは低反発で、寝心地がやわらかく、深く沈むので体にフィットするのが特徴。

一方110ニュートン以上の高反発マットレスは、反発力が強いため寝返りがしやすく、また腰や背中の負担を軽減させる特徴があります。

なお、低反発マットレスとの具体的な違いについては下記記事を参考にしてください。
マットレスの高反発と低反発の違いは?どっちが良いのか徹底比較

高反発マットレスの5つのメリット

それではさっそく高反発マットレスにはどのような特徴があるのか、5つのメリットを見ていきましょう。

メリット1.腰痛改善に効く

引用:モットン公式

最大のメリットは、腰痛改善に効くことです。

マットレスの反発力が弱いと、体圧のかかりやすい腰や背中が深く沈み、負担がかかるので痛みやすくなります。

その点、高反発マットレスであれば反発力が強いので、体重がかかってもある程度の位置でとどまり、理想の睡眠体勢を作ってくれます。

したがって腰痛や肩こり持ち方は、反発力の強いマットレスが効果的です。

メリット2.寝返りがしやすい

また、反発力が強いと寝返りがしやすいのも利点です。

体を均等に持ち上げる、体圧分散性に優れているので寝返りを打っても姿勢が崩れません。

一方低反発マットレスの場合は、体が深く沈んでしまうためむしろ寝返りを抑える効果があります。

メリット3.耐久性に優れている

3つ目に耐久性に優れているのもメリット。
要はマットレスが長持ちしやすいということですね。

そもそも高反発マットレス(ウレタン性)の耐久性の高さは以下2つで測ることができます。

  • 密度の高さ
  • 復元率の高さ

平均的な高反発マットレスは「密度が30D以上」、「復元率96%以上」と非常に高く、また耐久年数が10年以上のマットレスも多くあります。

柔らかいマットレスはどうしてもヘタリやすいため、睡眠時の姿勢が崩れてしまったり、血流が悪くなって腰痛に繋がることもあるので注意が必要です。

メリット4.夏でも蒸れにくい

ウレタン性の高反発マットレスであれば、通気性が良いため、暑い夏でも蒸れにくい特徴があります。

空気や水を通しやすい素材なので、汗を吸収し夏は涼しく、暖かい空気を含むことによって冬は暖かいと言えます。
そのため一年を通して快適に使えるでしょう。

メリット5.底つき感を感じない

最後に、マットレスを直置きした際に、底つき感を感じないのも高反発マットレスの強みです。

繰り返しになりますが、マットレスが柔らかいと体が沈むため、厚みがなければ底つき感を感じる場合があります。

一方高反発であれば、たとえ薄いマットレスであっても反発力があるため底つき感が軽減されます。

また、すでに低反発マットレスを使っていて底つき感を感じる場合は、その下に高反発マットレスを敷くことで底つき感をなくすこともできるでしょう。

▼高反発マットレス人気ランキングはこちら

高反発マットレスのデメリット

次に高反発マットレスのデメリットと言える面も確認しておきましょう。

デメリット1.硬く感じる場合がある

もともとの敷布団から高反発マットレスに急に変えると、少し硬く感じてしまう可能性があります。

特に最初は硬い寝心地に慣れていないので、慣れるまで1週間はかかるかもしれません。

そのため自分に合った硬さのメーカーを選ぶ必要があるでしょう。

また、硬いのが少し苦手という方は、高反発の機能性を持ちつつ表面が柔らかい「優反発」を使うのも手。
優反発素材を使っているエムリリー優反発マットレスは、マットレス上層部を優反発に、下層部を高反発にした2層構造になっています。

▼詳しい内容はコチラ
エムリリー(mlily)の口コミ・評判を徹底解剖|優反発とは?クーポンはある?

デメリット2.うつぶせ寝がしにくい

2つ目のデメリットは、うつ伏せ寝がしにくい点です。

高反発マットレスは体圧分散性に優れており、いわゆる仰向け寝をした時に、全身の軽減するようになっています。

一方でうつ伏せ寝を想定した設計では作られていないので、うつ伏せ寝には向いていません。

したがって、高反発マットレスは仰向け寝もしくは横向き寝の方向けです。

デメリット3.定期的なお手入れが必要

定期的なお手入れが必要なのも注意です。
ウレタン性の高反発マットレスは通気性が良いため、睡眠時の汗や温かい空気を通します。

そのため直置きの場合、水分などがフローリングや畳の間に結露してカビの原因になります。

直接敷く場合は、敷きパッドやすのこなどを下に敷くと良いでしょう。

どう選べば良い?おすすめの高反発マットレス4選

さて、メリット・デメリットを見ていきましたが、最後に当サイトがおすすめする高反発マットレスをご紹介します。

当サイトでは以下の4点を抑えたマットレスのみをピックアップし厳選しました。

    コスパ:料金が安いか
    硬さ:硬さ(反発力)が140N以上
    厚み(高さ):8cm以上あるのか
    耐久年数:耐久年数8~10年以上あるか

おすすめの高反発マットレスは以下の4つ。目的に合わせて選ぶと良いでしょう。

腰痛改善で選ぶなら「モットン」

モットンマットレスは腰痛向けに開発された高反発マットレスです。

また、三種類の硬さがあり(140N/170N/280N)、自分の好きな硬さを自由に選べる唯一のメーカーです。
さらに、万が一硬さが合わなかった場合も無料で交換可能なので安心。

質の高さ・コスパ・耐久性どれを取ってもレベルの高い万人受けしやすいマットレスと言えるでしょう。


収納のしやすさで選ぶなら「メッシュウィング」

メッシュウィングはイタリアの有名ブランド、マニフレックスが提供する代表的な高反発マットレスです。
サッカーの香川真司選手が愛用しているので有名ですね。

独自のエリオセル素材を使うことで、通気性が良く軽いのが特徴。
また、メッシュウィングは三つ折りに折りたためるので収納しやすいのも◎。

お手入れが大変と言われる高反発マットレスですが、お手入れのしやすさ・収納のしやすさを求める方に向いているでしょう。


寝心地の良さで選ぶなら「エムリリー」

エムリリーマットレスは、上層部をやや柔らかめの優反発、下層部を高反発とした「特殊二層構造」を使っています。

そのため、通常の高反発マットレスとは違い、高反発の機能性を持ちつつ寝心地も追求したマットレスです。

さらに耐久性密度が50Dと圧倒的で、長持ちするのもメリットでしょう。
(耐久性が高いと言われるモットンの耐久性密度は30D)

したがって、高反発マットレス特有の硬い寝心地が苦手という方や、長く使いたいという方はこのエムリリーが最適です。


体重の重い方は厚みのある「雲のやすらぎ」

雲のやすらぎは厚みが17cmある、5層構造の高反発マットレスです。

厚みがあるので、体重が重い方でも底つき感を感じることなく快眠できるのが◎。
一方で、反発力が強くても薄いマットレスだと、どうしても底つき感を感じてしまうケースがあります。

現に体重190kgある相撲の千代丸関も愛用しているように、体の大きい成人男性でも問題ありません。

ベッドマットのような厚みのある高反発マットレスを、コスパよく購入するなら雲のやすらぎをおすすめします。


まとめ

今回は高反発マットレスについて解説しました。

結論を簡単にいうと以下の通り。

  • メリットは、腰痛改善に効き寝返りがしやすい
  • 一方デメリットは、定期的なお手入れが必要で、硬さに慣れが必要
  • 体の負担を軽減するなら低反発よりも高反発が最適

また、高反発マットレスを選ぶなら以下のように選ぶのがベストです。

寝始めは低反発の方がやわらかく、一見寝心地良く感じますが、実は睡眠中は高反発の方が体に良い影響を与えています。

そのため、腰痛改善や肩こりで悩んでいる方は特に反発力の強い高反発が向いているでしょう。

ぜひ自分に合ったマットレスを見つけてみてください!