椎間板ヘルニア向けマットレスを選ぶコツを一から解説【5分で理解】

50歳代をピークとして、男性は女性の約2倍発症しやすいと言われる椎間板ヘルニア。

「急にしびれを感じる」「同じ体勢でいると体が痛む」などと悩んでいませんか。

1日の三分の一を占める睡眠ですが、この睡眠の質を高めるだけで治癒の一つの手段となり、再発防止にも繋がるでしょう。

当記事では、椎間板ヘルニアの方向けにマットレスの重要性、選び方について詳しく解説していきます。

椎間板ヘルニアとは?

はじめに椎間板ヘルニアについて主な概要を見ていきましょう。

椎間板ヘルニアの原因

そもそも椎間板ヘルニアとは、背中と腰を支える軟骨(椎間板)が変形し、一部が飛び出してしまうこと(ヘルニア=飛び出すこと)を指します。

ヘルニアは胸や首などにも発生しますが、中でも腰の部分に発生する腰椎椎間板ヘルニアがもっとも多いのが特徴です。
そのため、当記事では主に腰椎椎間板ヘルニアについて取り上げていきます。

なお、主な症状はいろいろありますが、特に腰や骨盤の痛み、足のしびれや筋力の低下などが挙げられます。

また、このような椎間板ヘルニアの原因は、体を強くひねるといった動作や、重い荷物を持って腰に負担をかけることで発症するケースが多いです。

椎間板ヘルニアのチェック方法

それでは椎間板ヘルニアはどのような方に当てはまるのか、簡単にチェックしてみましょう。

  • 前かがみになると痛みやしびれを感じる
  • 長時間座ったり立ち続けるのがつらい
  • 姿勢が悪いとよく言われる
  • 仰向けで脚を伸ばして寝るのが難しい
  • 重い荷物が持てない
  • 寝返りをうつときに痛みを感じる
  • 運動不足や筋力の低下を感じる

以上の項目に多く当てはまる方は椎間板ヘルニアの可能性が高いです。

軽度のヘルニアであれば治癒も早いですが、再発しやすいのもこの症状の特徴なので日頃の対策が必要になってきます。

椎間板ヘルニアに適したマットレスを選ぶポイント

日常生活のストレッチや運動も大事ですが、寝具環境を変えることで腰への負担が大きく軽減されます。

特に寝るときは腰に最も負担がかかるため、柔らかい布団やベッドではなく適度な反発力があるマットレスを使うのが効果的です。

そこで、ここからは椎間板ヘルニア改善に適したマットレスについて3つのポイントを解説します。

なお、通年腰痛の方はこちら「おすすめ腰痛マットレス人気ランキング」も参考にしてください。

ポイント1.二層構造のマットレスを選ぶ

椎間板ヘルニアは、骨の歪みによる痛みが伴うので通常よりも柔らかめの寝心地が適します。

とはいえ、柔らかすぎる低反発素材は、体が深く沈み腰の負担が大きいので積極的にはおすすめしません。

低反発マットレスは体が深く沈み、腰の痛みを助長してしまうためです。

一方で硬すぎる高反発マットレスの場合も、腰と背中の間に隙間ができ、部分的に圧迫されるため体に良くありません。

そのため、椎間板ヘルニアには柔らかすぎず硬すぎない二層構造のマットレスが最適です。

二層構造のマットレスは、上層部を柔らかめの低反発、下層部を硬めの高反発にした構造になっています。

下層部の高反発で腰をしっかり支えつつ、上層部の低反発で痛みを和らげる、いわゆる高反発・低反発の良いとこ取りをしたマットレスということですね。

ポイント2.体圧分散性に優れたものを選ぶ

二つ目に体圧分散性に優れたマットレスであることもポイントです。

このようなマットレスは、横になった時にもっとも体圧(体重)がかかる腰部分を全身に分散させることで、腰への負担を減らしてくれます。

また、寝返りがしやすくなるのも体圧分散性があるマットレスの強みです。

椎間板ヘルニアで横向き寝しかできないという場合でも寝返りをして姿勢を変えることができます。

ポイント3.ヘタりにくいものを選ぶ

最後の選ぶポイントは、マットレスのヘタりにくさです。

いかに反発力に優れたマットレスを使っていても、耐久性がないヘタりやすいものであれば腰痛効果が減ってしまいます。

そのため、マットレスの耐久性は以下2つを考慮しましょう。

  • 密度の高さ
    →数値が「25D以上」であれば耐久性が高い
  • 復元率の高さ
    →復元率「90%以上」であれば耐久性が高い

密度や復元率など馴染みのない単語ばかりですが、要は「密度が高い」かつ「復元率が高い」ものを選べば長持ちできるマットレスになります。

また、厚みも大事で、最低でも厚み8cm以上あるマットレスが最適です。

椎間板ヘルニア向けおすすめマットレス4選

最後に椎間板ヘルニア向けのおすすマットレスをご紹介します。

前述したようにヘルニアは、硬すぎず柔らかすぎない二層構造のマットレスが最適です。
そこで当サイトでは二層以上でできたマットレスのみをピックアップし厳選しました。

何を重視したいか、目的に合わせてメーカーを選ぶと良いでしょう。

(※リンクをクリックすると各項目に飛びます)

なお、詳しい料金やサイズなどは次章の「まとめ:一目で分かる、各メーカーの詳細一覧表」でまとめています。

独自の優反発で柔らかめの「エムリリー」

エムリリーマットレスは、上層部をやや柔らかめの優反発、下層部を高反発とした「特殊二層構造」を使っています。

優反発はエムリリー独自が開発した低反発に似た素材で、ヘタりにくいのが特徴です。

また、耐久性密度が50Dと圧倒的で、長持ちするのが強みです。
(一般的に高いと言われる耐久性密度は30D)

硬すぎず柔らかすぎないマットレスでありながら、しっかり体を支えるので理想の睡眠姿勢が保てます。

したがって、寝心地の良さを追求したい方や、長持ちする薄型マットレスを使いたいという方はエムリリーが最適です。


横向きやうつ伏せ寝も対応「雲のやすらぎ」

雲のやすらぎは厚みが17cmある、5層構造の高反発マットレスです。
普通のベッドマットのようにも使えますし、直置きで使うこともできます。

高反発マットレスではあるものの、表面にフランス産羊毛(ロレーヌダウン)を使っているため、柔らかい寝心地なのが特徴です。

そのため、椎間板ヘルニアのせいで横向き寝やうつ伏せ寝しかできない人でも安心して使えます。

厚めのしっかりしたマットレスが欲しい、仰向け寝ができないという方に向いています。


収納しやすい三つ折りタイプの「DDウィング」

収納のしやすい三つ折りのマットレスを求めるならマニフレックスの「DDウィング」がおすすめ。
取っ手があり持ち運びがしやすくなっています。

また、マニフレックス独自のエリオセル素材を使っており、通気性が良くお手入れがしやすいのも特徴です。

表面を柔らかめにした2層構造で寝心地も◎。
そのため、「収納がしやすい横向き寝のマットレスが欲しい」「少し高級な素材のマットレスを使いたい」という方に向いています。


夫婦やカップルに人気「コアラマットレス」

コアラマットレスは、低反発&高反発を組み合わせたオーストラリア生まれのベッドマットレスです。(120日間返金保証有り)

衝撃を吸収するクッション性に優れており、例えば一緒に寝ている隣の人が動いても振動が伝わりにくくなっています。
そのため、振動で途中に目覚めるといった心配がありません。

またオーストラリア生まれですが、日本人好みの柔らかさに再開発されているため、寝心地も柔らかいです。

サイズがクイーンまであり、夫婦やカップルなど二人以上で使う方に人気になっています。


まとめ:一目で分かる、各メーカーの詳細一覧表

以下で、「エムリリー」「雲のやすらぎ」「DDウィング」「コアラマットレス」4メーカーを具体的に比較します。

エムリリー 雲のやすらぎ DDウィング コアラマットレス
エムリリー 雲のやすらぎ DDウィング コアラマットレス
種類 優反発&高反発 高反発 低反発&高反発 低反発&高反発
料金 セミシングル
:16,980円
シングル
:17,980円
セミダブル
:22,980円
ダブル
:27,980円
シングル
:39,800円
セミダブル
:49,800円
ダブル
:59,800円
シングル
:55,000円
セミダブル
:66,000円
ダブル
:77,000円
ダブル
:27,980円
シングル
:72,000円
セミダブル
:82,000円
ダブル
:92,000円
クイーン
:102,000円
硬さ やや柔らかめ
上70N・下140N
柔らかめ
150N
やや柔らかめ
上70N・下170N
かなり柔らかめ
上70N,中120N,下200N
厚み(高さ) 5cm/8cm/11cm 17cm 13cm 23cm
復元率 上99%・下97% 99.9% 上99%・下94% 不明
密度 50D 35D 上75D,下31D 35D
耐久年数 10年以上 10年以上 10年以上 10年以上年
素材 優反発、高反発ウレタン ウレタン,ロレーヌダウン等 エリオセル,エリオセルMF ウレタン,クラウドセル等
サイズ セミシングル,シングル,セミダブル,ダブル シングル,セミダブル,ダブル シングル,セミダブル,ダブル シングル,セミダブル,ダブル,クイーン
サービス なし 100日間返金保証 なし 120日間返金保証
強み コスパが良い
・寝返りしやすい
・耐久性が高い
横向き寝可能
・赤ちゃんでも使える
・厚みがある
収納できる
・お手入れしやすい
・高級素材使用
振動が少ない
・クイーンまであるベッドマット
・保証が手厚い
お申し込み 公式サイト 公式サイト 公式サイト 公式サイト

いずれも二層構造以上で椎間板ヘルニアの改善に適しています。

したがって改めて選び方は以下のように選ぶと良いでしょう。

  • コスパが良い&長持ちしやすい薄型マットレスなら「エムリリー
  • 厚みがあり、横向き寝・うつ伏せ寝にも対応したマットレスなら「雲のやすらぎ
  • お手入れや収納のしやすさで選ぶなら「DDウィング
  • かなり柔らかめ&寝心地にこだわるなら「コアラマットレス
  • まずはお試し利用するなら「雲のやすらぎ」または「コアラマットレス」

ぜひ自分に合ったマットレスを選んでみてください!