ウレタンマットレス
選び方&人気ランキングを徹底解説!
ウレタンマットレスはスポンジ性であるため、体にフィットしやすく寝心地が人気です。
ただし一概にウレタンと言っても、メーカーによって寝心地や機能性は全く違います。
そこで当記事では、ウレタンマットレスについて特徴から選び方を徹底解説していきます。
その上で後半でご紹介するおすすめランキングを参考にしつつ、ご自身に合ったマットレスを見つけてみましょう。

目次
ウレタンマットレスとは?
ウレタンマットレスとは、ウレタンフォーム素材というスポンジ素材を使用したマットレスのことです。
正しくは”ポリウレタンフォーム”といい、ウレタン樹脂に発泡剤を加えて加工させた素材です。
主に二種類あり、反発力の強い「高反発ウレタン」と、反発力を抑えて柔らかい「低反発ウレタン」に分けられます。
一般的にコイルスプリングを使った「ポケットコイル」や「ボンネルコイル」よりもコスパが高く、またクッション性に優れているのが強みです。
ウレタンマットレスのメリット・デメリット
以下では、ウレタンマットレスのメリットとデメリットをまとめてみました。
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体圧分散が高く馴染みやすい寝心地がメリットですが、一方で通気性に強くない点は注意が必要でしょう。
ウレタンマットレスがおすすめな人
前述した内容から、ウレタンマットレスがおすすめな人は下記の通り。
ウレタンマットレスがおすすめな人
ウレタンマットレスは他の素材のマットレスと比べても、取り扱いメーカーが圧倒的に多く種類が豊富です。
そのため高品質なものからコスパの良いものまで、寝心地にこだわって選ぶことができるでしょう。
したがって総じて“選びやすさ”や“使いやすさ”を重視させたい人に向いています。
ウレタンマットレスのおすすめの選び方
ここからはウレタンマットレスの選び方について解説していきます。
ウレタンマットレスを選ぶ際は、主に4つのポイントを押さえましょう。
ウレタンマットレス①反発力
冒頭でもお話しましたが、ウレタンマットレスには「高反発ウレタン」と「低反発ウレタン」の二種類に分けられます。
反発力の強さによって寝心地が異なり、主に以下のような違いがあります。
一般的に呼ばれる「高反発マットレス」というのは高反発ウレタンマットレスのことを指し、「低反発マットレス」は低反発ウレタンマットレスのことを言います。
ウレタンマットレス②構造
次に構造についてです。
同じウレタン素材であっても、中材の加工が違ったり構造を変えることで、寝心地に違いが生まれます。
フラット構造 | 凸凹加工 |
・加工を施していないマットレス ・寝返りしやすい |
・表面に凸凹加工されたマットレス ・高い体圧分散 ・通気性アップに効果的 |
波型加工 | 多層構造 |
・表面に波型加工されたマットレス ・フラット構造に近い寝心地 ・通気性アップに効果的 |
・ウレタン素材を複数重ねたマットレス ・硬さがソフトになる傾向が高い |
センターハード | 三つ折り |
・中心部が硬い構造のマットレス ・腰痛改善に効果的 |
・収納性が高い ・中材の入れ替え可能 |
寝心地や機能性にこだわりたい方は、この点も考慮しつつ選ぶと良いでしょう。
ウレタンマットレス③使い方
マットレスは厚みの違いによって使い方も異なります。
大きく厚さ3~8cmであれば「マットレストッパー」、厚さ8~15cmほどなら「床置きマットレス」、厚さ15cm以上は「ベッドマットレス」となります。
【厚み3~8cm】 マットレストッパー |
・寝具の上に重ねて使う |
【厚み8~15cm】 床置きマットレス |
・床に直置きして使う ・ベッドフレームの上で使う |
【厚み15cm以上】 ベッドマットレス |
・ベッドフレームの上で使う |
高反発マットレスであれば「床置きマットレス」や「ベッドマットレス」が人気で、低反発マットレスは「マットレストッパー」として使われることが多いです。
ウレタンマットレス④耐久性
ウレタンマットレスは、主に「密度」と「復元率」によって耐久性が影響されます。
目安としては以下の基準をクリアしたマットレスであれば、耐久性が高いと言えるでしょう。
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密度30D以上
復元率90%以上
上記の基準であれば、寿命5年以上は期待できます。
おすすめのウレタンマットレス人気ランキング
当サイトでは、ウレタンマットレスの評判や人気メーカーを徹底調査し、中でも本当におすすめできるマットレスを厳選しました。
以下では、硬い寝心地の「高反発ウレタンマットレス」と柔らかい寝心地の「低反発ウレタンマットレス」のそれぞれをランキングにしています。
高反発ウレタンマットレスおすすめ人気ランキング
以下は、高反発ウレタンマットレスのおすすめランキング5メーカーです。
反発力があり、適度な硬さで寝姿勢を維持するので、腰痛改善としても期待できます。
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第1位 | 第2位 | 第3位 | 第4位 | 第5位 | |
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メーカー | モットンマットレス | 雲のやすらぎ | マニフレックス メッシュウィング |
西川エアー01 | エアウィーヴZ01 |
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種類 | 高反発ウレタン | 高反発ウレタン | 高反発ウレタン | 高反発ウレタン | 高反発ファイバー |
硬さ | 適度な硬め/硬め/非常に硬め (140N/170N/280N) |
適度な硬め (150N) |
硬め (170N) |
普通 (110N) |
適度な硬め |
値段 | シングル:39,800円 セミダブル:49,800円 ダブル:59,800円 |
シングル:39,800円 セミダブル:49,800円 ダブル:59,800円 |
セミシングル:31,460円 シングル:34,485円 シングルロング:44,044円 セミダブル:47,190円 ダブル:59,895円 クイーン:72,600円 |
シングル:44,000円 セミダブル:60,500円 ダブル:77,000円 |
シングル:66,000円 セミダブル:79,200円 ダブル:92,400円 |
厚さ | 11cm | 17cm | 11cm | 8cm | 9cm |
特徴 | ・腰痛改善に効果的 ・3種類の硬さが選べる ・元プロ野球の山本昌愛用 |
・極厚17cmの直置きタイプ ・凸凹加工で体圧分散◎ ・女性や子供に人気 |
・イタリアの人気ブランド ・三つ折りタイプの高反発 ・多くのアスリート愛用 |
・凸凹加工で体圧分散◎ ・凸凹の形にこだわれる ・通気性対策された構造 |
・通気性が良い ・中材の水洗いが可能 ・日本製の高品質 |
保証 | 90日間返品保証 | 100日間返品保証 | 10年品質保証 | 3年品質保証 | ・30日返品保証 ・3年品質保証 |
※値段は全て税込み
詳しくは下記記事を参考にしてください。
高反発マットレスおすすめ13選比較|人気ランキング1位はコレ
低反発ウレタンマットレスおすすめ人気ランキング
以下は、低反発ウレタンマットレスのおすすめランキング5メーカーです。
反発力が弱く柔らかい寝心地が特徴で、体重が軽い方や筋力が少ない方に向いています。
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第1位 | 第2位 | 第3位 | 第4位 | 第5位 | |
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メーカー | エムリリー 優反発 |
テンピュール フトンシンプル |
Newコアラマットレス | エムリリー エコヘルス |
テンピュール オリジナルマットレス |
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種類 | 低反発ウレタン +高反発ウレタン |
低反発ウレタン | 低反発ウレタン +高反発ウレタン |
低反発ウレタン +高反発ウレタン |
低反発ウレタン |
硬さ | 普通 (上層:70N+下層:140N) |
柔らかめ | 上層:普通(80N) 下層部:やや硬め(100N) |
非常に柔らかめ (45N+140N) |
普通 |
値段 | セミシングル:30,980円 シングル:33,980円 セミダブル:40,980円 ダブル:48,980円 |
シングル:52,800円 セミダブル:60,500円 |
シングル:82,000円 セミダブル:92,000円 ダブル:107,000円 クイーン:117,000円 |
セミシングル:25,980円 シングル:28,980円 セミダブル:34,980円 ダブル:39,980円 |
シングル:220,000円 セミダブル:242,000円 ダブル:275,000円 クイーン:319,000円 |
厚さ | 11cm | 6cm | 23cm | 9cm | 21cm |
特徴 | ・低反発と高反発の融合 ・腰の負担が少ない ・コスパ◎ |
・フィット感ある寝心地 ・三つ折り ・デンマーク製 |
・適度な反発力あるベッド ・2種類の硬さ ・振動を抑える |
・とにかく柔らかめ ・三つ折り ・コスパ最強 |
・高級ブランド ・高い体圧分散 ・デンマーク製 |
保証 | 3年品質保証 | 2年品質保証 | ・120日返品保証 ・10年品質保証 |
3年品質保証 | 10年品質保証 |
※値段は全て税込み
詳しくは下記記事でご確認ください。
ウレタンマットレスに関するよくある質問
最後にウレタンマットレスに関する質問を簡単に見ていきます。
ウレタンフォームはカビやすい?
ウレタンフォーム素材は、湿気が溜まるとカビやダニが増殖しやすくなります。
特に日本は高温多湿なので湿気が溜まりやすく、またマットレスを床に直置きするとカビやすいです。
マットレスがカビるとヘタリやすくなるので注意しましょう。
定期的にマットレスの陰干しをして除湿対策をするのが大事です。
ウレタンマットレスの処分方法(捨て方)は?
マットレスを捨てる際は、マットレスをカッターやハサミで細かく切断して処分可能です。
細かく切断されたウレタン素材をゴミ袋に入れて、“燃えるゴミ”として捨てることができます。
なお、自治体によっては燃えるゴミ扱いにならない場合があり、その際は粗大ゴミとして処分してください。
お近くのコンビニで粗大ゴミ用のシールが購入できるので、そのシーツをマットレスに貼り付けて処分すればOKです。
当サイトでは、人気の寝具メーカーを徹底的に調査し、本当におすすめできるマットレスを厳選しました。
以下のページでは、寝心地の良さ・体への負担の少なさ・コスパの良さ・耐久性の高さなど、バランスの取れたマットレスをご紹介しています。
